法人ETCカードにはどんなメリットやデメリットがあるの?

法人ETCカードの最大のメリットはクレジット審査がないこと!

法人ETCカードを作ろうと思っている事業主の皆さん、ETC協同組合の法人ETCカードにはどんなメリットがあるのか?またデメリットは何なのか?気になるところですよね!

ETC協同組合の法人ETCカードの3つのメリット
  • メリット1:新会社や個人事業主でも作れる。
  • メリット2:クレジット審査がない。
  • メリット3:レンタカーでも使える。

実績のない新会社でも作れる法人ETCカードです!

ETC協同組合の法人ETCカードは創業間もない新会社や個人事業主でも簡単につくれ、通常のETCカードに必要なクレジット審査がありません。

更に、レンタカーでも使えるので従業員を抱えた事業主の皆さんに取ってはとってもメリットのある法人ETCカードなのです。

中小企業の事業主の皆さん、ETC協同組合の法人ETCカードを活用して業務を効率化し収益の向上に活かしましょう!


\ETC協同組合はクレジット審査なし/

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ETC協同組合が発効する法人ETCカードってどんなカード?

車両を多用する運送関係や旅客関係の事業を行なっている会社にとってはETCカードは必ず必要なツールですよね。

しかしETCカードと一言にいっても色々な種類があります、まず個人用と法人用でクレジットカード付帯のETCカードがありますが、法人名義でクレジットカード付帯のETCカードを作るにはかなりハードルが高いと言えます。

特に個人事業主や新会社ではなかなかクレジットの審査が通りにくいのが現状です、そこでクレジット審査無しで作れる法人ETCカードが便利になってくるのです。

このクレジット会社の審査がなくても作れる法人用のETCカードは協同組合から発行されるのですがこの協同組合は全国にたくさんあります、そのなかで組合員数の多いETC協同組合のメリット・デメリットそして法人ETCカードの作り方を今回紹介していきます。

ETC協同組合とは?

ETC協同組合の主な事業

  • 自動車燃料・資材及び事務機器お協同購入
  • 経営の改善・技術向上のための教育や情報提供
  • 組合員の従業員に対する福利厚生
  • 法人ETCカード制度の共同利用事業

ETC協同組合は単的に言うと中小企業の経営サポートを行うために作られた組合です、北九州市に本社を持ち設立形態は組合なので組合員の出資金によって運営されています。

主な事業は法人ETCカードの発行と法人ガソリンカードの発行事業も行っておりいわば中小企業に対する経営面でのサポートを行っています。

特に車両に関する支援事業を主に行っており全国に運送会社や旅客会社など多数の組合員によって構成されています。

法人ETCカードそのものの発行は株式会社セディナとUCカード、カードの管理等は株式会社未来によって行われています。

ETC協同組合とは

中小企業の事業を多角的にアシストし、異業種交流や各種共同購買・共同利用を通じて事業経営を効率よくサポートします。

コストの削減や新たな経営戦略に役立つ情報の提供や交流など、経営活動の促進を目指した事業協同組合です

ETC協同組合HPより

ETC協同組合の評判は?大丈夫?

ETC協同組合は怪しい?

ETC協同組合はネット上でもたくさん紹介されています。事業地区も日本全国に渡っておりなおかつ法人ETCカードの発行実績がたくさんあり組合員数も1万社近く加入していることからしても決して怪しい組合ではないようです 。

ETC協同組合の法人ETCカードのメリット

  • メリット1:クレジット審査無しで作れる
  • メリット2:複数枚のカードが作れる
  • メリット3:利用金額に制限がない
  • メリット4:マイレージありなしのカードが選べる
  • メリット5:月末請求で口座引落

メリット1:クレジット審査無しで作れる

ETC協同組合が発行する法人ETCカードにはクレジット機能がありません、なので当然クレジットの審査は不要なのです。クレジットの審査となると個人事業主や設立5年以内の新会社では審査が通りにくいので法人用ETCカードを作る事ができないのが現状です、しかしクレジット審査のない協同組合のカードなら組合加入の審査はありますが法人用のETCカードを手に入れることができます。

メリット2:複数枚のカードが作れる

事業を行うの上で複数の車両を扱う場合が多い事業主さんも多いと思いますが、ETC協同組合のカードは申請すれば必要な枚数分のカードを作ることができます、事業をスムーズに行う上でメリットが大きいと言えるでしょう。例えばレンタカーを併用して使用する場合などに大きなメリットがあります。

メリット3:利用金額に制限がない

利用金額に制限があると不便場ばあいがありますよね。例えば車両使用中に限度額を超えたため突然使えなくなったりすると効率悪くなります。この点でも利用金額上限がないことも大きなメリットです、クレジット付帯のETCカードだと利用金額に上限が設定されてしまうのでそれ以上の利用が出来なくります。

メリット4:マイレージありなしのカードが選べる

ETC協同組合が発行する法人ETCカードはマイレージありのものとマイレージなしのカードがどちらか選べます、これはマイレージ制度がない首都・阪神高速道路を主に利用される事業者さんとマイレージ制度がある首都・阪神以外の高速道路を利用される事業者さんそれぞれにメリットがある方を選んでもらうためです。

メリット5:月末請求で口座引落

請求は月末締めで支払いは翌々月の上旬に口座引き落としとなっています、現金と違って支払いサイトが長いので資金繰りの面でメリットが大きいですね。経費の管理面でも資金繰りがスムーズになり事務処理時間の節約にも繋がります。

法人ETCカードのデメリット

  • 組合出資金1万円が必要(退会時に返金)
  • 車両の登録手続きが面倒
  • 走行手数料がかかる

出資金1万円が必要(退会時には返金されます)

組合の加入条件として1社1万円の出資金が必要になってきます、退会時には返金されますので安心です。ETC協同組合のへの加盟によって法人ETCカード以外でのサービスも受けれますし、非常にメリットが多く実質的な経費負担にはなりませんね。

申込時に車両の登録が必要

申込時に利用車両の登録条件として車検証の写しとETCセットアップ証明書の写しが必要になってきます、ちょっと面倒ですが必要な手続きですので滞りなく申請する必要があります。

ETC協同組合のカード事業とは?

ETC協同組合の法人カードの種類について

ETC協同組合では3種類の法人カードの発行を行っています、マイレージありのETCカード、マイレージなしのETCカード、そしてガソリンカードとどれも車両を利用する際にメリットの高いカードです

マイレージあり法人ETCカード

ETCマイレージサービス制度がある高速道路(首都・阪神高速道路以外の殆どの高速道路)を頻繁に利用または平日朝夕割引の時間帯利用が月5回以上利用される事業者さんにとってメリットのあるETCカード(UC発行)

ETCマイレージサービスとは、毎月の支払額に応じてポイントが貯まり、規定ポイントに達した際、そのポイントを無料通行分と交換いただけるサービス、

登録車両1台につき、4枚までカード発行が可能 (登録車両は車載器を搭載されている事が条件)

マイレージなし法人ETCカード

首都・阪神高速道路などETCマイレージサービス制度がない高速道路を頻繁に利用または平日朝夕割引の時間帯利用が月5回以下の事業者さんにとってメリットがあるETCカード

利用車両に限定はなし、レンタカー・カーシェアリング等でも利用できる

登録車両1台につき、4枚までカード発行が可能

比較表

マイレージなしマイレージあり
カードの特徴首都・阪神高速道路を利用される方向け
登録車両1台に付き4枚まで作れる
レンタカーでも使える
首都・阪神高速道路以外を利用される方向け
登録車両1台につき4枚まで作れる
貯まったマイレージポイントは、
無料通行券として使える
必要になる経費
出資金(脱退時返金) 10,000円/1社
カード発行手数料 880円(税込)/1枚
年間手数料 880円/1枚(年1回)
出資金(脱退時返金) 10,000円/1社
カード発行手数料 880円(税込)/1枚
年間手数料 880円/1枚(年1回)
支払い方法
月末締め翌月20日頃に請求書発送、
翌々月6日に口座振替

月末締め翌月20日頃に請求書発送、
翌々月5日に口座振替
走行金額手数料
月々走行金額の5%の手数料
月々走行金額の8%の手数料

首都高速道路の料金などについては→首都高速ドライバーズサイト

法人ガソリンカード

法人ガソリンカードとはどんなカード?

クレジット機能なしの給油に特化したガソリンカードです、年会費や発行手数料がかからないので費用が抑えられクレジット審査がないので個人事業主や新会社でも比較的簡単に発行することができる便利なガソリンカードです。

ETC協同組合の法人ガソリンカードは、クレジット審査なしで利用可能です。年会費やカード手数料は無料で、全国約6,400店のアポロステーション・出光&昭和シェルSSで使用できます。組合加入時には出資金として1万円が必要ですが、退会時には返金されます。手続きはウェブフォーム送信、書類記入、書類と出資金の返送の3ステップで完了します。

法人ETCカードの作りかたと必要なもの

発行までの流れ(5ステップ)

  • ステップ1:ウェブサイトから申し込み
  • ステップ2:申込書が郵送されてくる
  • ステップ3:必要事項を記入し添付書類とともに返送
  • ステップ4:組合出資金1万円の送金
  • ステップ5:法人ETCカードが発行される

ステップ1:ウェブサイトから申し込み

ステップ1では、ETC協同組合のウェブサイトから申し込みを行います。ウェブサイト上のフォームにアクセスし、必要な情報を入力して送信することで、申し込みプロセスを開始します。この手続きは簡単で、数分で完了します

ステップ2:申込書が郵送されてくる

ステップ2では、ETC協同組合から申込書が郵送されてきます。この書類には、必要事項を記入するための指示が含まれており、申し込みプロセスの次の段階へ進むために必要な手続きが説明されています。この書類を受け取ったら、指示に従って情報を記入し、次のステップへ進みます。

ステップ3:必要事項を記入し添付書類とともに返送

ステップ3では、申込者が提供された書類に必要事項を記入し、必要な添付書類と共にこれらをETC協同組合に返送します。このプロセスを通じて、申込みが完了し、その後の手続きに進みます。添付書類には、法人の場合は商業登記簿謄本や代表者の身分証明書、車検証のコピーなどが含まれます。

ステップ4:組合出資金1万円の送金

ステップ4では、ETC協同組合への組合出資金として1万円を送金します。この金額は、申込みプロセスの一環として、組合に加入するために必要です。出資金は組合退会時に返金されます。この手続きにより、申し込みプロセスが完了し、カードの発行手続きへと進みます。

ステップ5:法人ETCカードが発行される

ステップ5で、組合出資金の送金と必要書類の提出が完了すると、ETC協同組合は法人ETCカードの発行手続きを行います。この段階を経て、法人ETCカードが正式に発行され、申込みを行った法人または個人事業主のもとへ送付されます。

法人ETCカードの申請に必要な書類

これらの書類は、申請プロセスの一環としてETC協同組合に提出する必要があります。

  • 登記簿謄本(法人の場合)写し可
  • 確定申告書(個人事業主の場合)写し可
  • 使用車両の車検証とETC車載器セットアップ証明書

法人ETCカード発行にかかる費用

法人ETCカードの発行には、主に出資金として1万円の送金が必要です。この出資金は、ETC協同組合への加入時に必要で、退会時には返金されます。

申請にかかる費用
出資金(脱退時返金)10,000円/1社
カード発行手数料880円(税込)/1枚
年間手数料880円/1枚(年1回)

申請にかかる費用はマイレージあり、なしに関わらず同じ費用です

ETC協同組合の法人ETCカードのメリット・デメリットのよくある質問、口コミ

ETC協同組合の法人ETCカードのメリット・デメリット

ETC協同組合の法人ETCカードは、ビジネスの現場での移動をスムーズにし、経費管理を効率化するための便利なツールです。しかし、導入を検討する際には、そのメリットとデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。ここでは、よくある質問や口コミをもとに、法人ETCカードの利点と注意点をご紹介します。

メリット

1. 経費管理の効率化

法人ETCカードを使用すると、高速道路の利用料金が自動で記録され、月末には利用明細が送られてきます。これにより、領収書の保管や経費精算の手間が大幅に削減されます。「もう領収書をなくす心配はないんだ」という安心感を得られるでしょう。

2. 料金の割引

高速道路を頻繁に利用する企業にとっては、料金の割引が大きなメリットです。平日の昼間など、特定の時間帯に割引が適用されることもあり、「出張のコストが思ったよりかからなかった」という嬉しい驚きがあるかもしれません。

3. 流動性の向上

ETCゲートをスムーズに通過できるため、出張時の移動時間が短縮されます。「あの長い列に並ばなくていいのは、本当に助かる」という声は多いですね。

デメリット

1. 初期費用と管理

ETC車載器の設置には初期費用がかかりますし、カードの管理も必要になります。「カードをなくした!」というトラブルを避けるためには、しっかりとした管理体制が求められます。

2. 過剰な利用のリスク

便利になる反面、「ETCがあるから」と高速道路を過剰に利用してしまうことで、予想以上に経費がかさんでしまう可能性もあります。「ちょっとした移動も高速を使ってしまう」という習慣は、意外とコストを押し上げる原因になり得ます。

口コミ

実際に法人ETCカードを利用している人たちからは、さまざまな声が聞こえてきます。「経費精算が楽になった」「移動時間が短縮されて助かる」「管理がちょっと大変だけど、全体的にはメリットの方が大きい」といったポジティブな意見が多い一方で、「使いすぎに注意が必要」「管理が煩雑になることも」といった注意点を挙げる声もあります。

結局のところ、法人ETCカードを導入するかどうかは、その便利さとコスト、管理の手間を天秤にかけて判断することになります。自社のビジネススタイルや移動の頻度を考え、賢く活用することがポイントですね。

ETC協同組合の法人ETCカードのよくある質問事例

質問:申請してからカードが発行されるまでどれくらいの日数がかかりますか?

答え:組合の出資金を振り込みして10日くらいで発行されます、申し込み日からだと3週間くらいで発行されるみたいです

質問:首都・阪神高速道路を頻繁に利用する事業者ですが他にお得な法人ETCカードはありますか

答え:首都・阪神高速道路を頻繁に利用される事業者で月3万円以上の利用の方なら高速情報協同組合のETCコーポレートカードがおすすめです、大口割引きがあり使えば使う程メリットはおおきいです

ETCコーポレートカードは⬇

質問:組合を退会したら出資金は戻ってくるってホント?

答え:戻ってきます、カードを返却し協同組合から脱退すると出資金一万円は戻ります、戻ってこなかったという口コミなどもありません

ETC協同組合の法人ETCカードのメリット・デメリットのまとめ

ETC協同組合の法人ETCカードの3つのメリット

ETC協同組合の法人ETCカードの3つのメリット
  • メリット1:新会社や個人事業主でも作れる。
  • メリット2:クレジット審査がない。
  • メリット3:レンタカーでも使える。

このサイトではETC協同組合の法人ETCカードのメリット・デメリットを紹介してきました、たしかにデメリットもありますが高速道路を利用する機会が多い事業者さんにとっては間違いなくメリットの多い法人ETCカードです。

ETC協同組合の法人ETCカードは、経費管理の効率化、料金割引、移動時間の短縮など、ビジネスにおける大きなメリットを提供します。しかし、初期費用や管理の手間、過剰利用によるコスト増加のリスクもあるため、導入前にこれらの点を慎重に検討し、自社にとって最適な利用方法を見つけることが重要です。適切に管理し、賢く利用することで、そのメリットを最大限に活かすことができるでしょう。

更にいうと金融機関が発行する法人向けのETCカードより使い勝手がいい上に不正利用もされにくいのでクレジット審査が通る事業者さんでもこの協同組合のETCカードを私はおすすめします。

そしてETC協同組合以外の協同組合でもたくさんの同じような法人ETCカードが発行されています、それぞれの事業者さんに合った法人ETCカードを選んでくださいね。

メリットが多いETC協同組合の法人ETCカード!是非おすすめです!


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